坂口安吾 『古都』 毎晩十二時に碁をやめる。 常連の中の呑み助は、これから階下で車座を組んで十二銭の酒をのむ。 山口といふ巡査上りの別荘番は、アル中で、頭から絶え間もなく血がふきだし、それを紙で拭きとつては、コップ酒を呷つてゐる。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア