坂口安吾 『古都』 僕が散歩にでると、黙つて後からついてくる。 三四丁も行つたころ、先生、と始めて呼びかけて肩を並べ、それからは金輪際離れない。 稲荷の山から東福寺へぬけ三十三間堂を通り宮川町から四条通り新京極へ現れてもまだ、離れない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア