坂口安吾 『古都』 彼は、まだ、京都で働きたくはなかつたのだ。 故郷で今しばらく病を養つてゐたかつたのだ。 母と叔母が勝手に手紙で打合して、布団と一緒に、荷物のやうに送り出されて来たのであつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア