坂口安吾 『古都』 カン/\に自分の親爺を怒鳴りつけ、それからは、毎晩のやうに見廻りにくる。 親爺は弁当の配達もできぬ。 店の仕事は主婦に委せて、朝から夜中まで箱づめにかゝり、ふるへる手に手当り次第八ツ橋を毀し、無理に箱にねぢこんでゐる。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア