娘の部屋へ行つてみると、馬乗りになつてゐた母親の姿だけを取去つたゞけで、あとは全然さつきと変らぬ。
仰向けにねて、部屋一杯にこもる爆風をたてながら、左右に身をうねらせてゐるのであつた。
その翌日の夕方、親達が弁当の配達にでた隙に、自分の着物一包みを持つて、娘は本格的に姿をくらましたのである。
娘の部屋へ行つてみると、馬乗りになつてゐた母親の姿だけを取去つたゞけで、あとは全然さつきと変らぬ。
仰向けにねて、部屋一杯にこもる爆風をたてながら、左右に身をうねらせてゐるのであつた。
その翌日の夕方、親達が弁当の配達にでた隙に、自分の着物一包みを持つて、娘は本格的に姿をくらましたのである。