坂口安吾 『孤独閑談』 不良少女同志の文通といふものを僕は始めて読んだが、度胆をぬかれてしまつた。 いつたい女学校の四年生ぐらゐといふものは、一般にどんな文通を交してゐるものであらうか。 僕の読んだ手紙といふのは一として僕の常識を嘲笑し、心胆を寒からしめぬといふ物はない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア