ガランドウは正確に言へばガランドウ工芸社の主人で、看板屋の親爺。
牧野信一の幼友達でもあり、熱海から辻堂にかけて、東海道を股にかけて、看板を書きに立廻つてゐる。
僕はこの男の書体を呑込んでゐるから、東海道の思はぬ所で彼の看板に会見して、噴きだしてしまふことがある。
ガランドウは正確に言へばガランドウ工芸社の主人で、看板屋の親爺。
牧野信一の幼友達でもあり、熱海から辻堂にかけて、東海道を股にかけて、看板を書きに立廻つてゐる。
僕はこの男の書体を呑込んでゐるから、東海道の思はぬ所で彼の看板に会見して、噴きだしてしまふことがある。