坂口安吾 『真珠』 漁師の近づいたことも気付かぬ態で、同じ所をたゞ行つたり戻つたりしてゐるのである。 漁師は言葉が通じないので、一本と二本の指をだして見せて、一人か二人かといふことを訊いた。 すると異国の男もその意味を解して、二本の指を示して答へた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア