坂口安吾 『居酒屋の聖人』 ひどく律儀な値段であるが、東京から出掛けてくる僕の友達は大概眼をつぶつたり息を殺したりして飲むやうな酒であつた。 僕は愛用してゐた。 トンパチ屋の常連は、近所の百姓と工場の労務者達であつたが、百姓の酔態といふものは僕の想像を絶してゐた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア