坂口安吾 『黒田如水』 中国征伐の最中に本能寺の変が起つた。 牢の中から助けだされた官兵衛は秀吉の帷幕に加はり軍議に献策してゐたが、京から来た使者は先づ官兵衛の門を叩いて本能寺の変をつげ、取次をたのんだ。 六月三日深夜のことで、使者はたつた一日半で七十里の道を飛んできた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア