坂口安吾 『黒田如水』 六月三日深夜のことで、使者はたつた一日半で七十里の道を飛んできた。 官兵衛は使者に酒食を与へ、堅く口止めしておいて、直ちに秀吉にこの由を告げる。 秀吉は茫然自失、うなだれたと思ふと、ギャッといふ声を立てゝ泣きだした。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア