坂口安吾 『鉄砲』 言葉は通じなかつたが、五峯といふ明の儒生が乗つてゐて筆談を交すことができた。 ところが、船中に特に異様な二名の人物がゐる。 一人をフランシスコ、他をダ・モータと云ひ、ポルトガルの商人で、この両名が各自その手に不思議な一物をブラ下げてゐた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア