この一物の一発たるや、銀山摧くべし、鉄壁穿つべし、姦宄の人の国に仇をなす者、之に触るればたちどころにその魄を喪ふべし、まことに稀代な珍品だ。
そこで領主(種子ヶ島時尭)は高価を意とせず言ひ値で之を購めた。
二挺で二千両だつたとさるポルトガルの水夫の一人が書いてゐるが、当にならないさうである。
この一物の一発たるや、銀山摧くべし、鉄壁穿つべし、姦宄の人の国に仇をなす者、之に触るればたちどころにその魄を喪ふべし、まことに稀代な珍品だ。
そこで領主(種子ヶ島時尭)は高価を意とせず言ひ値で之を購めた。
二挺で二千両だつたとさるポルトガルの水夫の一人が書いてゐるが、当にならないさうである。