発射から次の発射に少からぬ時間があるから、歩兵に突撃の隙を与へる。
突撃されゝばそれまでだから、信玄は鉄砲の威力を見くびつた。
要するに鉄砲なるものは、その最初の射撃をふせぎさへすれば弾ごめの時間に蹂躪できる、といふ結論に達したから、竹束によつて最初の射撃をふせぐ方法をあみだし、防備あれば威力なしと見切りをつけて、鉄砲の使用をやめた。
発射から次の発射に少からぬ時間があるから、歩兵に突撃の隙を与へる。
突撃されゝばそれまでだから、信玄は鉄砲の威力を見くびつた。
要するに鉄砲なるものは、その最初の射撃をふせぎさへすれば弾ごめの時間に蹂躪できる、といふ結論に達したから、竹束によつて最初の射撃をふせぐ方法をあみだし、防備あれば威力なしと見切りをつけて、鉄砲の使用をやめた。