坂口安吾 『鉄砲』 さすがに百戦練磨、海内一の称を得た精兵で、友軍の屍体を踏み越え、六番手まで繰りだして第一柵、第二柵まで奮進したが、悉く倒れ、射ちまくられて敗走せざるを得なかつた。 主戦武器の威力に格段の相違があつては仕方がない。 二万の甲州勢は一万七千戦死した。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア