手前のは唐渡り祥碌流という皿まわし、それから、海道筋を興行中に、彦根の山中にて里人から習い覚えた鳥刺しの一手、その後に美濃、熊野、阿蘇、伊賀、遠江、甲斐、信濃、阿波等の山中に於きまして里人の鳥刺しの手を加えて工夫いたしましたが、別に流名はございません」
「しからば、貴殿が開祖でござるな。
鳥刺しの手をみて工夫せられたと申すと、貴公は槍術でござろう」
手前のは唐渡り祥碌流という皿まわし、それから、海道筋を興行中に、彦根の山中にて里人から習い覚えた鳥刺しの一手、その後に美濃、熊野、阿蘇、伊賀、遠江、甲斐、信濃、阿波等の山中に於きまして里人の鳥刺しの手を加えて工夫いたしましたが、別に流名はございません」
「しからば、貴殿が開祖でござるな。
鳥刺しの手をみて工夫せられたと申すと、貴公は槍術でござろう」