坂口安吾 『安吾の新日本地理』 エレベーターの沈下するショックが間断なくつづき、今にも失速して落ちるかと思うこと頻りである。 大阪まで一時間で飛ぶ飛行機が、わざわざ二十何分もかかって東京を二周したのだから。 三分もたつと、みんな顔面蒼白となり、言葉を失ってノビたのである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア