坂口安吾 『安吾の新日本地理』 そこで祐経が五郎十郎の父に復讐し、五郎十郎がその仇を討った。 事の起りは、五郎十郎方の祖先が悪いのだが、祖先の罪は民衆の感情の対象にはならないのである。 祖先と云ったって、五郎十郎でたった三代目、祐経の方は国や財産を盗まれた当の本人だ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア