しかし、古代史の上ではこれほど大きな怪人物でありながら、建内スクネ古墳と称してウネビに現存するものは大そうチッポケであるし、史上で表現された功績にも拘らず、彼を祀った大神社というものもなく、つまり、歴史にあるが如き建内スクネという大人物の大行跡が庶民の心に深く長く残って敬愛され礼拝されたという形跡の見るべきものが、あんまりないようである。
建内スクネが大忠臣、大功臣として仰がれているのは、むしろ現代が最も甚しく、つまり、現代は記紀にまんまと騙されているような気がするね。
つまり、歴史として読むからだ。