この正月元旦に大島上空を飛行機で通過したとき(高度は三千メートルぐらいだったらしい)内輪山の斜面を熔岩が二本半、黒い飴ン棒のように垂れていただけであった。
くすんだ銀色の沙漠はまだ昔のままであった。
だいたい機上から見下した山というものは、およそ美しくないものです。
この正月元旦に大島上空を飛行機で通過したとき(高度は三千メートルぐらいだったらしい)内輪山の斜面を熔岩が二本半、黒い飴ン棒のように垂れていただけであった。
くすんだ銀色の沙漠はまだ昔のままであった。
だいたい機上から見下した山というものは、およそ美しくないものです。