坂口安吾 『安吾の新日本地理』 ただ無限のヒダやシワがあるだけで、山の高度も山の姿も存在しないのです。 ところが大島だけは、そうではない。 黒い火口があって、内輪山の斜面を垂れ下る二本半の熔岩があって、銀色の沙漠がそれをとりまいて、その周囲にいわゆる山があるわけだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア