坂口安吾 『安吾の新日本地理』 この人垣は一人一歩の間隔です。 一人一歩の列で半島を横断する人垣によってふさいで、この列をくずさずに、ジリジリと半島の尖端、海の方へ追いつめて行く。 夜になると、全員、一列のままピタリと止まり、止まった場所でカガリ火をたいて夜を明す。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア