さて、船でヒダへ来て神武天皇に位をさずけた位山の主のことを姉小路基綱の八所和歌集は一体にして顔が二ツ、手足四本、これによって両面四手と云う、という、この怪人物は日本書紀にチョッピリと記事があって、仁徳天皇六十五年の条に、
「ヒダの国に宿儺(スクナ。
以後カナで書きます)という者があって、躰は一ツ、顔が二ツたがいに後向きについてる。
さて、船でヒダへ来て神武天皇に位をさずけた位山の主のことを姉小路基綱の八所和歌集は一体にして顔が二ツ、手足四本、これによって両面四手と云う、という、この怪人物は日本書紀にチョッピリと記事があって、仁徳天皇六十五年の条に、
「ヒダの国に宿儺(スクナ。
以後カナで書きます)という者があって、躰は一ツ、顔が二ツたがいに後向きについてる。