そのときミコトに刀を与えたりして励ましているのは、伊勢と熱田の斎宮の皇女ですが、さて双生児の一方はというと、書紀の伝えでは天皇が兄をよんで、熊襲は弟の日本武尊が平げたから東のエミシはお前がうてと命ぜられたが弱虫の兄は顔色を失ってしまったから、そんな弱虫は勘当だとヒダへ流されたという。
そしてこの皇子は守君とムケツ君の祖だと云うてますが、ヒダへ流されてからのことは何も伝わっていません。
古事記によると、ミノの神大根王の娘に兄ヒメ弟ヒメという姉妹の美人があるときいて天皇が二人の美女を連れてくるようにと大碓命をつかわした。