ところが、なんとなく大友皇子的運命らしいものが、両面伝説の立役者の一ツの運命として悲劇性の一ツとしてダブッており、これまた各時代の各人物に分散せしめられたオモムキが見られるのである。
天武天皇は大友皇子を殺す前に、自分の方が兄の疑いや憎しみをうけて、いったん殺されそうになっている。
結局、自分の方がやらないと、自分がやられそうな場合でもあって、やむを得ず大友皇子を殺して、皇位につくというのが国史の語る筋である。
ところが、なんとなく大友皇子的運命らしいものが、両面伝説の立役者の一ツの運命として悲劇性の一ツとしてダブッており、これまた各時代の各人物に分散せしめられたオモムキが見られるのである。
天武天皇は大友皇子を殺す前に、自分の方が兄の疑いや憎しみをうけて、いったん殺されそうになっている。
結局、自分の方がやらないと、自分がやられそうな場合でもあって、やむを得ず大友皇子を殺して、皇位につくというのが国史の語る筋である。