私は過去にラジオできいたり雑誌でみたりした脚本では、登場人物全てに宝塚調という特性はあっても、人間の性格なぞありやしない。
人間に性格があっては、過去の宝塚調は破れてしまうし、それは「人間の劇」になって、「宝塚の劇」というお行儀のよい中性的メルヘンでなくなってしまう。
ともかく今度の「虞美人」に至って、主役の一人がかすかではあるが性格や人間臭をだせるような脚本を扱ったという次第であろう。
私は過去にラジオできいたり雑誌でみたりした脚本では、登場人物全てに宝塚調という特性はあっても、人間の性格なぞありやしない。
人間に性格があっては、過去の宝塚調は破れてしまうし、それは「人間の劇」になって、「宝塚の劇」というお行儀のよい中性的メルヘンでなくなってしまう。
ともかく今度の「虞美人」に至って、主役の一人がかすかではあるが性格や人間臭をだせるような脚本を扱ったという次第であろう。