この掲示場へウカツにもたたずんだ私だけがただ一人の難民で、彼女らぐらい保護になれたアンチ難民的存在もないような気がした。
この事務所を一歩でれば、隣は大劇場の楽屋口で、その道の並木の下には十六七の娘たちが三々五々、またエンエンと勢ぞろいしてスターの楽屋入りを待っている。
これこそは難民であろう。
この掲示場へウカツにもたたずんだ私だけがただ一人の難民で、彼女らぐらい保護になれたアンチ難民的存在もないような気がした。
この事務所を一歩でれば、隣は大劇場の楽屋口で、その道の並木の下には十六七の娘たちが三々五々、またエンエンと勢ぞろいしてスターの楽屋入りを待っている。
これこそは難民であろう。