しかし、オカミサンの娘に生れると、十九になってこんな日記帳をたのしんでいることはできないのである。
看板は碁の旅館であるが、何であれ大手合や勝負師が好きな旅館で、朝日へ手をまわして将棋名人戦もここでやった。
私は見に行かなかったからハッキリ記憶がないが、木村大山が二対二のあとの第五局ではなかったかと思う。
しかし、オカミサンの娘に生れると、十九になってこんな日記帳をたのしんでいることはできないのである。
看板は碁の旅館であるが、何であれ大手合や勝負師が好きな旅館で、朝日へ手をまわして将棋名人戦もここでやった。
私は見に行かなかったからハッキリ記憶がないが、木村大山が二対二のあとの第五局ではなかったかと思う。