両者が人格を認め合い、二ツの人格の相互の愛情というものが家庭の支えとなっていたようなところは、この夫の手記からは見ることができません。
この夫の場合だけに限りませんな。
日本の亭主は、大方その傾向があると思いますが、日本の憲法や法律がどうあろうとも、日本の亭主の習慣的に育成された思想や感情やそれにからまる論理の現状に於ては、生活に困った場合に女房を働きにだしてはダメにきまっています。
両者が人格を認め合い、二ツの人格の相互の愛情というものが家庭の支えとなっていたようなところは、この夫の手記からは見ることができません。
この夫の場合だけに限りませんな。
日本の亭主は、大方その傾向があると思いますが、日本の憲法や法律がどうあろうとも、日本の亭主の習慣的に育成された思想や感情やそれにからまる論理の現状に於ては、生活に困った場合に女房を働きにだしてはダメにきまっています。