鼻も、頬も、顎もとがり、顔全体が一握りほどの小ささで、蒼ざめているのであった。
光也はその娘と云い交した事実はなかった。
神前で行われたことだから、いくらでも堂々と否定できると考えたが、キャラメルをもらったことや、つい今しがたまで再会を切望して泣きたいような気持だったことを思うと、云い交したということがイワレのないことでもないと考えられて切なくなってしまうのだ。
鼻も、頬も、顎もとがり、顔全体が一握りほどの小ささで、蒼ざめているのであった。
光也はその娘と云い交した事実はなかった。
神前で行われたことだから、いくらでも堂々と否定できると考えたが、キャラメルをもらったことや、つい今しがたまで再会を切望して泣きたいような気持だったことを思うと、云い交したということがイワレのないことでもないと考えられて切なくなってしまうのだ。