なにがなにやらわからないという見本までに一応録音してみるのもお慰みかと思うが、主催者の日本文学振興会では、技術的に録音不可能の理由で拒絶したとの話であった。
その方が怪音を未然に防いで、なお結構であったろう。
文士というものは、筆の上で偽わることのできないのが持って生まれた性根なのだから、各選者の選後評というものを読めば、選考事情はそれで一目瞭然なのである。
なにがなにやらわからないという見本までに一応録音してみるのもお慰みかと思うが、主催者の日本文学振興会では、技術的に録音不可能の理由で拒絶したとの話であった。
その方が怪音を未然に防いで、なお結構であったろう。
文士というものは、筆の上で偽わることのできないのが持って生まれた性根なのだから、各選者の選後評というものを読めば、選考事情はそれで一目瞭然なのである。