漁師や山男のサシミ、焼魚、焼肉の類でも料理で通用するのが日本料理であるが、西郷どんの大好物はそれらに比べて手がこんでいるけれども、料理といってよいのかどうか、乱暴千万な食べ物だった。
私の食った酒ズシは一升のメシに一升の酒をぶちこみ、いろいろのイキのよい魚をぶちこんだものであるが、どうもメシが酒くさすぎるのが玉にキズで、そこがキズなら外に取り柄がない。
三ツ一しょにしてこんな酒くさい食べ物をつくるよりも、一升の酒をイキのよい魚で一パイのんで、あとで一升のメシを茶漬けでカッこむ方がうまかろう。
漁師や山男のサシミ、焼魚、焼肉の類でも料理で通用するのが日本料理であるが、西郷どんの大好物はそれらに比べて手がこんでいるけれども、料理といってよいのかどうか、乱暴千万な食べ物だった。
私の食った酒ズシは一升のメシに一升の酒をぶちこみ、いろいろのイキのよい魚をぶちこんだものであるが、どうもメシが酒くさすぎるのが玉にキズで、そこがキズなら外に取り柄がない。
三ツ一しょにしてこんな酒くさい食べ物をつくるよりも、一升の酒をイキのよい魚で一パイのんで、あとで一升のメシを茶漬けでカッこむ方がうまかろう。