坂口安吾 『明日は天気になれ』 あのころといっても六、七年前までそうなのだ。 東京では薩摩いもの茎というのが秋になると山のように配給になった。 それを小量ずつ御飯に混ぜて食えとでもいうのなら話は通じないこともないが、米の方がないのだから薩摩いもの茎が主食のようなものだった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア