私は稀代の酒飲みのように取沙汰されているけれども、実は甚だお羞しい次第で、それほどの豪傑ではないのである。
なんとか世間の取沙汰なみの飲みっぷりもしてみせたいと思わぬでもないが、胃袋が言うことをきいてくれない。
私が生涯で最も飲みっぷりを見せたのは、終戦後の三年間ぐらいのものだろう。
私は稀代の酒飲みのように取沙汰されているけれども、実は甚だお羞しい次第で、それほどの豪傑ではないのである。
なんとか世間の取沙汰なみの飲みっぷりもしてみせたいと思わぬでもないが、胃袋が言うことをきいてくれない。
私が生涯で最も飲みっぷりを見せたのは、終戦後の三年間ぐらいのものだろう。