などとこぼしてはいるが、その配給料理の味のないようなカボチャの煮たのまで一ツ残さず食いあげてしまう。
青年男子とは云いながら、皮膚や骨柄の感じなどは深窓の佳人とでも云いたいような優形な彼らが、大江山の怪物のような食慾を発揮するから、私は目を見はったのである。
一人の例外もなく、そうだった。
などとこぼしてはいるが、その配給料理の味のないようなカボチャの煮たのまで一ツ残さず食いあげてしまう。
青年男子とは云いながら、皮膚や骨柄の感じなどは深窓の佳人とでも云いたいような優形な彼らが、大江山の怪物のような食慾を発揮するから、私は目を見はったのである。
一人の例外もなく、そうだった。