坂口安吾 『都会の中の孤島』 屋根裏からの上下は普通のハシゴを用いているので用心しないと危い。 一段ずつ用心して降りきると、そこがちょうど台所で、一方は障子を距てて夫婦の部屋だ。 真冬のことだし、真夏ですらも我慢して障子をしめておくような夫婦であった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア