坂口安吾 『都会の中の孤島』 真ッ暗な障子の彼方をすかしてみると、様子が変だった。 一足二足ちかづいて、中をみると、乱雑そのものだ。 思いきって中へはいってみると、夫婦二人はまさに腐った魚のように目を外へたらして血の海の中に死んでいたのであった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア