坂口安吾 『南京虫殺人事件』 その空カンも一ツあった。 ところが、その空カンには果汁が入っていたらしいような痕跡や匂いが残っていない。 そのカンヅメをたくさん入れて送ってきたらしい大きなブリキカンがあるが、押入の中から出てきたカンヅメの数はその三分の一にも足らないぐらいだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア