私は、このささやかな物語集が、読者の人生をいくらかでも豊かなものにし、読者のふるさとと、どこかしらでつながりあひ、さうして、あなたの人生のある折に、ある疲れをいくらかでも和げ、さういふときのお友達になることができれば、この上の満足はないと思つてゐます。
昭和十五年十二月十二日
私は、このささやかな物語集が、読者の人生をいくらかでも豊かなものにし、読者のふるさとと、どこかしらでつながりあひ、さうして、あなたの人生のある折に、ある疲れをいくらかでも和げ、さういふときのお友達になることができれば、この上の満足はないと思つてゐます。
昭和十五年十二月十二日