大和朝廷の勢力が定まるまでは日本いたるところに豪族同士の争いや戦いが行われ、私の考えでは勝者は必ず敵の祖先の墓などをあばいて敵方の荘厳の絶滅をはかったに相違ないと思うのだ。
三輪神社は山が御神体であるが、私はそこに大国主命の墓があって敵方に破壊されたのではないかと考える。
大国主命が負けた神様であることからその想像をしてみるのだが、日本では山上墳がないと云われているけれども、飛騨にも日向にも山上の古墳はあるし、赤城山中にはヒツギ石という巨石があってここには明かにヒツギの字を用い、赤城神社の神様の墓の石だろうと土地の人々は云い伝えている。