この塔が戦後には平和の塔と改称して八紘一宇の字をけずり、また四方に立つ四つの神像のうち武神の像をおろしたが、その工事中あやまって武神の首が落ち修理不能で今もってその像は姿を現すことができないことになってしまった。
鵜戸神宮が神々の伝説を幻想的な風光の中に生かし庶民の生活の中にも生き生きと息づいている大らかな様相にくらべて、強いて伝説を史実化したりすることの無理は伝説のもつ大らかな生命すらも殺してしまう。
八紘一宇の塔が平和の塔に変り、それがまたぞろ八紘一宇の塔になりかねないような危なさ悲しさ。
この塔が戦後には平和の塔と改称して八紘一宇の字をけずり、また四方に立つ四つの神像のうち武神の像をおろしたが、その工事中あやまって武神の首が落ち修理不能で今もってその像は姿を現すことができないことになってしまった。
鵜戸神宮が神々の伝説を幻想的な風光の中に生かし庶民の生活の中にも生き生きと息づいている大らかな様相にくらべて、強いて伝説を史実化したりすることの無理は伝説のもつ大らかな生命すらも殺してしまう。
八紘一宇の塔が平和の塔に変り、それがまたぞろ八紘一宇の塔になりかねないような危なさ悲しさ。