鵜戸神宮が神々の伝説を幻想的な風光の中に生かし庶民の生活の中にも生き生きと息づいている大らかな様相にくらべて、強いて伝説を史実化したりすることの無理は伝説のもつ大らかな生命すらも殺してしまう。
八紘一宇の塔が平和の塔に変り、それがまたぞろ八紘一宇の塔になりかねないような危なさ悲しさ。
それは日向の悲しさではなくて明治の悲しさであり、日本の悲しさだ。
鵜戸神宮が神々の伝説を幻想的な風光の中に生かし庶民の生活の中にも生き生きと息づいている大らかな様相にくらべて、強いて伝説を史実化したりすることの無理は伝説のもつ大らかな生命すらも殺してしまう。
八紘一宇の塔が平和の塔に変り、それがまたぞろ八紘一宇の塔になりかねないような危なさ悲しさ。
それは日向の悲しさではなくて明治の悲しさであり、日本の悲しさだ。