坂口安吾 『安吾新日本風土記』 その日の私は下痢で苦悶していたから便所が必需品なのだ。 その公衆便所は高千穂町全体のうちでどの建物よりも近代建築といってよいぐらい。 私はそこに便所の設備を見出して大そう感謝もし便利もしたが、四方の山また山の風景とあまりくいちがったものでもある。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア