中学生のころから忘れない落語であったが、この反魂丹というものがむかし実在し流行した富山の薬の実名だということは富山売薬史を読むまで知らなかった。
してみると、この落語の作られたのは案外近年で、富山の反魂丹というものがすたれて売れなくなり、万金丹なぞだけがハバをきかすようになったころの作なのだろう。
富山の名薬反魂丹が世上に知られたのは富山城二代目前田正甫という殿様のときで、延宝年間のことだという。
中学生のころから忘れない落語であったが、この反魂丹というものがむかし実在し流行した富山の薬の実名だということは富山売薬史を読むまで知らなかった。
してみると、この落語の作られたのは案外近年で、富山の反魂丹というものがすたれて売れなくなり、万金丹なぞだけがハバをきかすようになったころの作なのだろう。
富山の名薬反魂丹が世上に知られたのは富山城二代目前田正甫という殿様のときで、延宝年間のことだという。