この殿様が江戸城へ出仕中、よその殿様が急病になって殿中で死にそうになった。
そのとき富山の殿様がかねて懐中していた富山の名薬反魂丹をとりだして服用させたところたちまちよくなったので、諸大名からもとめられて諸国へ売りだすようになったものだそうだ。
しかし反魂丹の由来は、富山の家元松井家が宝暦九年に奉行所へ差上げた由緒書によると、富山本来のものではない。
この殿様が江戸城へ出仕中、よその殿様が急病になって殿中で死にそうになった。
そのとき富山の殿様がかねて懐中していた富山の名薬反魂丹をとりだして服用させたところたちまちよくなったので、諸大名からもとめられて諸国へ売りだすようになったものだそうだ。
しかし反魂丹の由来は、富山の家元松井家が宝暦九年に奉行所へ差上げた由緒書によると、富山本来のものではない。