私が広貫堂でもらった記念の薬包みの一番底に反魂丹がはいっていた。
奉書包みのようなちょッと物々しい包みでさすがに外形は歴史的な威風を示していたが、いまどきこういう骨董的な薬は、旅行者が富山ミヤゲに買ってく以外には注文がないそうで、熊の胆、赤玉も忘れられつつあるらしい。
目下女工の流し作業で盛大に製産されているのはペニシリン軟膏とかサロメチールまがいの薬であり、高貴薬では六神丸以上にB12である。
私が広貫堂でもらった記念の薬包みの一番底に反魂丹がはいっていた。
奉書包みのようなちょッと物々しい包みでさすがに外形は歴史的な威風を示していたが、いまどきこういう骨董的な薬は、旅行者が富山ミヤゲに買ってく以外には注文がないそうで、熊の胆、赤玉も忘れられつつあるらしい。
目下女工の流し作業で盛大に製産されているのはペニシリン軟膏とかサロメチールまがいの薬であり、高貴薬では六神丸以上にB12である。