坂口安吾 『安吾新日本風土記』 それを見るまでは、同じ砂丘の畑が雪国でも別して悲しい畑のようにしか目に映じなかったのである。 ボロ小屋の役場で村長の話をきいてる時もそうだった。 部落の奥へ踏みこみ、次々に現れてくる邸宅のような農家を見て、同じ砂丘の景観が一変してしまったのである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア