坂口安吾 『安吾新日本風土記』 自分の農地を持たない百姓である。 だから天下にこれぐらい貧乏な農村はなくて、農民の住居は荒壁のままの屋根に石をのせたもの、しかも小さくて、穴だらけで、よその農村の馬小屋よりもひどかったものである。 ほとんど全農家がそんなものだった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア