葛巻という人は、こういう時に、たった一夜で百何十枚という小説を書く、破りすてて結局一作も発表はしなかったが、実際一夜に百枚二百枚という信じられない書き方をする。
毎日丹念に短篇を書いた叔父とは全く似ていなかった。
僕も仕方なく飜訳にとりかかって、たった一夜にいくつか相当厚味のある原書を訳してしまったものだ。
葛巻という人は、こういう時に、たった一夜で百何十枚という小説を書く、破りすてて結局一作も発表はしなかったが、実際一夜に百枚二百枚という信じられない書き方をする。
毎日丹念に短篇を書いた叔父とは全く似ていなかった。
僕も仕方なく飜訳にとりかかって、たった一夜にいくつか相当厚味のある原書を訳してしまったものだ。