坂口安吾 『青い絨毯』 貧乏の苦、恋の苦、うしとみし世ぞ今はという昔の和歌の通りである。 ところがここにただ一つ、明るさ、なつかしさの伴わぬのが、芥川の書斎ですごした青春多感の年月であった。 あの頃は貧乏の苦もなかった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア